パーキングページとは、ドメインを取得したもののまだウェブサイトを公開していない際に表示される一時的なページのことです。
サーバーとドメインを紐付けていない状態でも、パーキングページを表示することで、ドメインが使用中であることを示すことができます。
※https://{取得したドメイン名}/のURLでページ表示
主な用途
- 対象のドメイン名が使用中であることを示す
⇒ドメインが放置されていないことをアピールできます。 - 使用開始前の仮ページ表示
⇒サイト構築中の期間、一時的なページとして利用できます。 - 取得したドメイン名がGoogleにインデックスするかどうかのチェック
⇒検索エンジンに正しく認識されるか確認できます。
本記事ではラッコドメインにおけるパーキングページの表示方法と仕様を紹介します。

ラッコドメインでドメインを取得すると、パーキングページが自動的に表示されます。
※ドメイン初期設定のネームサーバー情報を変更していない場合
ネームサーバー情報を変更するとパーキングページは表示されなくなりますが、以下の手順で再設定することができます。
※ドメイン初期設定のネームサーバー情報を変更していない場合
ネームサーバー情報を変更するとパーキングページは表示されなくなりますが、以下の手順で再設定することができます。
目次
パーキングページの表示方法
以下の手順でパーキングページを表示できます。
1. 管理ドメイン一覧から「ネームサーバー変更」をクリック

ラッコドメインの管理ドメイン一覧ページで、パーキングページを表示したいドメイン名をクリック→「ネームサーバー変更」を選択します。
2. 「パーキングページ」を選択

「ネームサーバー情報かんたん入力」から、「パーキングページ(ns*.default.rakko.zone)」を選択します。
自動的にネームサーバー情報が入力されますので、「ネームサーバー変更」をクリックします。
3. 変更完了

結果:成功と表示されたらネームサーバーの変更は完了です。
概ね1時間程度でSSL対応のパーキングページが表示されます。
パーキングページを表示したくない
対象ドメイン名のネームサーバー情報に、パーキングページ表示用のネームサーバー情報(ns*.default.rakko.zone)が設定されている場合、パーキングページが表示されます。
ネームサーバー情報を他の異なる内容(ラッコDNS(*.dnsv.jp)など)に変更することでパーキングページの表示を停止させることができます。
新規登録時にパーキングページが表示されないようにする
ドメイン初期設定からドメイン登録時に適用されるネームサーバー情報を変更することで、ドメイン登録時のパーキングページ自動表示を回避することができます。
ラッコDNS(*.dnsv.jp)などのネームサーバー情報に上書き設定しましょう。
ラッコDNSネームサーバー情報
01.dnsv.jp
02.dnsv.jp
03.dnsv.jp
04.dnsv.jp
02.dnsv.jp
03.dnsv.jp
04.dnsv.jp
パーキングページの仕様
- ドメイン名部分以外は共通の内容が表示されます。
- robotsでindexを許可しており、Googleにインデックスされます。
- サブドメインにもページが表示されます。
- サブディレクトリ/サブページにもページが表示されます。
- SSL対応(サブドメイン含む)
ネームサーバーの反映時間
ネームサーバーの反映(DNS浸透)には数時間~最大72時間ほどかかります。変更後にパーキングページが表示されない場合は、1日程度お待ちいただくか、異なる環境からの接続をお試しください。

お悩みは解決しましたか?
この記事を読んでも解決しなかった場合は、右下の【AIに質問】ボタンからお気軽にご相談ください。
この記事を読んでも解決しなかった場合は、右下の【AIに質問】ボタンからお気軽にご相談ください。