DNSレコード設定方法（ラッコDNS）

ラッコドメインでは無料のDNSサーバーを提供しています。専用サーバー、VPSなどの比較的専門的なサービスを利用される場合にご活用いただけます。

この記事では、DNSレコードの設定手順を説明します。

注意事項

レンタルサーバー会社さまより、ネームサーバー情報の指定がある場合は、ネームサーバー変更のご利用が適切である場合がございます。

DNSレコード設定手順（無料DNS）

STEP.1

管理ドメイン一覧で「ラッコDNS」を選択

管理ドメイン一覧から設定を行いたいドメイン名をクリック＞「ラッコDNS」を選択します。

STEP.2

レコードを追加する

TYPEを選んで値を入力し、「追加」でレコードを追加します。

STEP.3

設定反映

設定するレコードを全て追加し終わったら、最後に「DNSレコード変更」をクリック

ご利用の際は、ネームサーバーを以下のものに変更いただく必要がございます。
※「ネームサーバー同時変更」にチェックを入れていただければ同時に変更いたします。

ネームサーバー情報

01.dnsv.jp
02.dnsv.jp
03.dnsv.jp
04.dnsv.jp

入力項目の説明

TYPE

設定するレコードの種別を選択します。

選択対象：A/AAAA/CNAME/MX/NS/TXT/SRV/DS

ホスト名

ホスト名を入力します。（xxx.rakkodomain.comの場合はxxxのみ）

A/AAAA/MX/TXT/SRV … 「@」または「空白」入力可能
A/AAAA/CNAME/DS … 「*」ワイルドカード入力可能

入力例：www / sub / * / @

TTL

レコードのキャッシュ有効期限（秒）を入力します。
長めに設定するとDNSサーバーに対する通信頻度を低減できます。サーバー移転直前などは切り替えを早くするために短く設定します。

指定可能範囲：60～86400

VALUE

各種別に合わせた値を入力します。

A　… IPv4アドレス入力（入力例：13.115.58.34）
AAAA … IPv6アドレス入力（入力例：::ffff:d73:3a22）
CNAME/MX/NS/SRV … ホスト名入力（入力例：www.rakkodomain.com / mail.rakkodomain.com）
TXT　… テキスト入力（入力例：v=spf1 include:mail.rakkodomain.com ~all）

PRIORITY

優先順位を入力します。値が小さいレコードほど優先されます。

指定可能範囲：0～65535

サービス名

入力要件：「_」アンダーバーから開始されていること。「*」ワイルドカード入力可能

プロトコル

入力要件：「_」アンダーバーから開始されていること。

WEIGHT

同一サービスに複数サーバーが指定されており、またPRIORITYが同一の場合はWEIGHTの値で負荷分散を実施します。
0の場合は負荷分散を行いません。

指定可能範囲：0～65535

PORT

サービスで使用するポート番号を入力します。

指定可能範囲：0～65535

KEY_TAG

鍵タグを入力します。

指定可能範囲：0～65535

ALG

アルゴリズムの値を選択します。

選択対象：3/5/6/7/8/10/12/13/14

DIGEST_TYPE

ダイジェストタイプを選択します。

選択対象：1/2

DIGEST

ダイジェストタイプを入力します。

入力制限：DIGEST_TYPE=1：40byte / DIGEST_TYPE=2：64byte