こんな場合にお読みください
- .JPドメイン名の有効期限を更新したのに、WHOIS情報に最新の有効期限が反映されない
- .JPドメイン名の有効期限が、ラッコドメイン管理画面とWHOIS情報とで異なっている(管理画面の期限の方が長い)
.JPドメインを更新しても、WHOIS情報で確認するどドメインの有効期限が延長されていないように見えることがあります。
これは、.JPドメイン特有の仕様によるものです。
.JPドメインのWHOIS情報は、毎年1年間の有効期限が切れた翌日に、翌年分(1年間)の期限延長処理が行われる仕組みとなっています(.JPドメインを管理しているJPRSの運用仕様によるもの)。
そのため、更新手続きを行ってもWHOIS上の有効期限はすぐには変わらず、現在の有効期限が到来した翌日に、1年先の期限へと更新されます。
あらかじめ複数年(2年以上)分の期限延長を行っている場合でも、WHOIS上の表示は1年ごとに順次更新されます。
具体的なケース
- WHOIS上の有効期限:2025年10月31日
- 管理画面での有効期限:2027年10月31日
この場合、WHOIS上の有効期限は、2025年10月31日を過ぎると自動的に「2026年10月31日」へと更新されます。
以降も同様に、年ごとの処理で1年ずつ繰り上がって表示されます。
注意(他社移管:有効期限の引継ぎ)
.JPドメインを他社に移管(移転申請)する場合、1年を超える有効期限は移管先に引き継ぐことができません。
移管方法(無料/有料)によって、移管後に反映される有効期限は以下のように異なります。
- 指定事業者変更や無料の移転申請の場合:WHOIS情報上の有効期限
- 有料の移転申請の場合:移転完了時点から1年間 ※移転前の有効期限に上書きされます
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